はい、皆さんこんにちは。
今日はですね、僕が気功に興味を持った初期のころですね。若かりし頃の話からしてみたいと思います。
そして、最終的には気功開眼まで、簡単に説明していきたいと思います。
まず気功のね、興味を持ったっていう理由、気功っていう物を知ったのが、実はまだ本当に若い頃で20代だったんですね。
皆さんご存じないかもしれないけれど、引田天功さんっていうマジシャンがいました。
当時一番有名なマジシャンだったんです。
そして、その先生が気功をやってたんですね。
マジシャンとして仕事をしてたんですけど、本当は気功師だって、色んな不思議な現象たくさん見せてくれました。特に彼が得意だったのは、動物を眠らす。
今も気功師の先生で、何かアフリカの方へ出かけて行ってね、牛を眠らしたり、猛獣を眠らしたりしてる先生います。
まるで、あの方みたいに凄かったですね。
牛は眠らす、猫は眠らす、犬は眠らす、そして当時電線に止まってたツバメですね。
終戦後の事ですから、ツバメなんかもう、今ほとんど無くなったんですけど、電線にいっぱい連なってたんですね。
それの「右から2番目あいつを落とすからな」って行ってヒュッってやってストーンと落としてみたり目の当たりに見せてもらったりしました。
挙句の果ては多摩動物園まで出掛けていって、オランウータンを呼び寄せてそして目の前で眠らしちゃったというね奇跡の催眠術なんかを見せてる。
そんな事がキカッケで「やー気功って面白いなー」と思ったんですけど、信じてるわけでもないし、当時は僕はまだミュージシャンだったですから、そういう世界には入ってなかったんですけどね。
それがとりあえずの、キカッケといえばキカッケだったんですね。
それから数十年。私が55歳になった時にタイへ単身渡りました。
タイへ渡った事が気功開眼のキカッケになったわけなんですけど、これね気功開眼になったキカッケはですね、さっきパフォーマンスでちょっとご披露しました、ろうそく消しありますね。
あれがキカッケなんですよね。
それまではそのお寺の和尚さんと日常会話のタイ語の勉強をする先生だったんで、タイ語を習いに行ってたんです。
遊びに行ってたんですけど、ある時タイのお寺ってのはね本当に節操がないというかね、百目蝋燭何百本って点けてね、火ついてるんですよ。
太陽ガンガン照ってて明るいのにね。
でもお堂の中なんか暗いですから、ずーっと繋いで全部火点けてるんですね。
それを丁度ろうそく消しが出来だした頃なんで面白いからですね、ピュッピュッってこうやって消して周ってたんですね。
それ何か和尚見てたみたいですね。それで「何かお前出来るな」みたいな顔してて、その後その和尚の後付いて周ってたら、またその和尚もね何か変な事やるんですよ。
そうですね、ジェダイの騎士が戦いますよね、こんなんして。
中にフォースなんて術を見せるヤツが出てきますね。
あんなの見せられたんですね、目の前で。
絶対嘘だと思ったんですけども、やっぱ本当だったんですね。
そして和尚の後付いて歩いてったら、ある灼熱体験っていうのをしたんです。
要するに体が瞬間的にめちゃくちゃ熱くなっちゃって、「もうこの暑さ何なんだー!」言うぐらい体が瞬間的に熱くなって、ファって消えちゃったんですね。
何か夢を見たみたいな感じだったんですけど、「今のはなんだったんだろう?」和尚に聞いてみたんです。
「今体がめちゃくちゃ熱くなったんだけど、あれは何なんだ?」って聞いたら、ニヤっと笑ってね「君には使命があるから日本に帰りなさい」なんて言われて、「ふざけんな」と思って、まだ帰る気なんか毛頭無かったですからね。
「何をふざけたこと言ってんだ」って「何が使命だ、そんなもんあるわけ無い」と思って、ほったらかしといたんですよ。
そしたら何故だか知らないけど、日本へ帰らざるを得ない事情が生まれまして、そして帰ってきちゃったんですね。
その帰る前に、タイにいる頃なんですけど
はい。そして日本へ帰ってきました。
帰ってきましてから、今年でですね丁度11年になるんですけど、当初の頃は本当にね、お客さんもいなくて「気功なんて何?」みたいな世の中だったんですけど、もうこの11年の間に随分変わりましたですね。
もう今は気功だっていうと、「凄くいいもんだよ」とか「健康にいいね」とかね。
なんとなく世の中に認知されつつあるんです。
そんな感じが致しますね。
これは皆さんのご協力の賜物だと思ってますけど、さて気功開眼してですね、もう20年近くなるんですけど、色んな方に会いました。
そして色んな方と色んな人生を共に味わったりしてるんですけど、今一番喜びにしてるのは、とにかく鬱だとかひきこもりですとか、そういう方達がですね、僕を頼りにしてくれ始めたって言う事ですね。
話すと本当にキリが無いぐらい長い歴史なんですけど、非常に簡単に気功に興味をもって開眼してそして現在に至るまでの簡単なおはな